いらないクレヨンでつくる虫よけキャンドル

趣味

キャンプの夜を彩る虫よけキャンドル。

そんなキャンドルを、子供が使って小さくなったクレヨンを使ってさらにかわいい

オリジナルキャンドルが作れるのをご存知ですか??

今回は子供とつくるオリジナルキャンドルを紹介していきます。

こどもとつくるオリジナル虫よけキャンドル

材料

  • 仏壇用ローソク
  • いらなくなったクレヨン
  • アロマオイル(虫よけ効果のあるもの)

瓶は作りたい量に合わせて選んでください。

今回は100円ショップで売っている蓋つきのジョッキタイプを選びました。

キャンドルの灯を消してすぐ蓋ができるのがいいかなと思いこちらにしてみました。

ローソクも瓶の量に合わせて選んでください。

私はダイソーさんの1.5号24本入りのローソクを2箱買いました。

ここまでで材料費は300円です。

アロマオイルを入れるか入れないかはお好みですが

わたしは虫よけにしたかったので、

ユーカリシトロネラのアロマオイルを7滴ずついれて作ってみました。

他にもレモングラスやゼラニウムなど虫よけ効果のあると言われる香りがありますよ(^^♪

いらないクレヨンは少しでも色がつくので本当に小さいかけらのようなものでも使えます。

作り方

子供に何色で作るの??ときくと

レインボーにしたい!!というので、

使いたいクレヨンを選ばせて、一緒にクレヨンを削っていきました。

カッターとはさみで削ってもいいですが小さい子には危ないので、

子供には定規を使って削ぐように削らせました。

それぞれ削った粉を色ごとに分けて、色を重ねたい順番に並ばせます。

ローソクをポキポキ折りながら湯煎で溶かしていきます。

ローソクを溶かすのにわたしはきれいに洗って乾かしたトマト缶の空き缶を使いました。

これだと洗い物をすることなく捨てられるので便利です。

*今回作って感じたのですが、わたしは缶1つを使い続けてロウソクと色を混ぜたのですが青系の色が缶の周りに少し残った状態で赤系のものを混ぜたときに色が混ざってしまい思っていた色と少し変わってしまったという失敗がありました。

なので、缶を2つくらい用意して、青系、赤系の色に合わせて使ったほうが

残ったロウに新しいロウが混じることなく想像している色になると思います。

ここで一番重要なこと!

最初の1本目のロウを溶かすときにローソクの火を灯す芯となる部分を1本長い状態で残しておきましょう。

これをシッカリ残しておかないと肝心のキャンドルができませんからね(;´∀`)

ローソクを溶かすと紐が1本現れるのでそれを割りばしで挟んで

瓶の上に引っ掛け紐を垂らします。

先ほど溶かしたロウに削ったクレヨンを混ぜます。

クレヨンが完全に溶けたら瓶の中に流しいれます。

この要領を繰り返して削ったクレヨンの色をどんどん上から重ねていきます。

最初に入れていたロウは次の工程に移っている間にそれなりに固まっているので、

次のを入れるときには混ざることはありませんでした。

2段ずつくらいでアロマオイルをところどころ数滴落として匂いを付けていきます。

さらにアレンジしたい方はネイルコーナーに売られているラメなどを

ロウに混ぜてもかわいいと思います。

拾ってきた貝殻とか入れたら夏の思い出キャンドルなんかも作れて素敵ですよね(^O^)

固まったら割りばしを外して完成です☆

なぜクレヨンで色が付けれるの?

ろうそくの主成分であるパラフィンの融点は約60度。

約70度で完全に溶けるそうです。

そしてクレヨンの成分は、ろうと同じパラフィンなのです。

そこに色をつけるための顔料が入っているので、上記の温度で溶けて混ざりあうというわけなんです。

ちなみにパラフィンとは石油を精製して得られる炭化水素化合物だそうです。

うーんなんだか難しい。。。

パラフィンには固形パラフィン流動パラフィンがあり、

固形パラフィンはクレヨンやローソクが代表的で、

流動パラフィンはハーバリウムに使われるもので、化粧品としてはベビーオイルが流動パラフィンなんだそうです。

なんだか難しくなってしまいましたが(;´∀`)

子供の自由研究に使われるのもなんだか納得できますね。

こどもと簡単に作れるオリジナルキャンドル。

キャンプにもっていったらとても可愛らしく机の上を彩ってくれましたよ♪

正直なところ虫よけの匂いはあまり感じられませんでした(;^ω^)

もっとオイルをいれればよかったのかな??

あ、あと花火をする時の着火に便利でした!!

キャンプにも花火にも防災にも使えるキャンドルを、

是非親子でオリジナルで作ってみてくださいね(^O^)/

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